ワーキングホリデー



  この半世紀、人は、青い鳥を追い求めたが、青い鳥は蜃気楼に浮かぶ幻であることに気づきました。   2001年の新年の歌会で「山川も 草木も人も 共生の 命輝け 新しき世に」と21世紀を展望した歌が詠まれました。  時代の要求に応え、「100万人ふるさと回帰運動」が立ち上がりました。この100万人を田舎へ帰す取り組みは、単に、 団塊の世代を田舎へ帰そうとすることに止まらず、人間の本来の生き方「時代」への回帰を示唆する方向であり、私はこの運動を歓迎しています。

   定年後、第二の人生を田舎暮らし、農ある暮らし「農的に生きる」を求め、Uターン・Iターンを希望する人々が私の自然農園を訪れ(百聞は一見にしかず) 見学・体験されることで、迷いや不安を払拭し、農ある暮らしに希望を抱くことができれば、私は目的を果たすことができます。それが、 私の残された人生のできること『使命』ではないかと思っています。  ワーキング・ホリデー丸太小屋は、赤土と石灰と塩で固めた土間25uがあり、土間の中央に囲炉裏を切り、炭火で煮炊きができます。 六畳の和室があり、5人ぐらい泊まれます。お月さんや星を眺めながら入浴出来る露天風呂もあります。  ロッジのそばの展示・作業場32uのフローリングでも10人は泊まれます。(ただし、寝袋持参)

★体験される方には、食べ物(米・みそ・野菜(句の物)無農薬・有機栽培)は無料提供しますので自炊して頂きます。 (炭は無料で提供します。) 長期滞在は一週間までです。

★持参物は、作業服・帽子・靴・手袋・寝袋(寝袋は、なければかまいません。用意している布団は三組あります。)

★見学・交流者は、食べ物は持参です。一泊は宿泊できます。(無料)*ガスコンロは有りません。携帯用コンロのある方は、持参して下さい。

★囲炉裏がありますので、魚を焼いたり、焼き肉もできます。(ただし、自前です。)

★炊飯器・鍋・茶瓶・フライパン・冷蔵庫は備えてあります。

★洋式トイレ・シャワーもあります。


 私の実践『農村景観・風景の再生、棚田の復活、環境に優しい有機農業(自然農園作り)を見て頂き、一人でも『自然との共生を求め、農ある暮らし』 第二の人生に歩み出す手助けになればと、ワーキング・ホリデーの体験・交流の丸太小屋を作りました。
 定年帰農者に限定をしているわけではありません。有機農業に関心のある方々であれば。何方でも歓迎します。

 どうぞ、お気軽にお越し下さい。